めいの主治医の先生が独立開業されました!
在宅移行後からずっとお世話になってた大好きな主治医が退職し開業、訪問診療を開始。
— 林めぐみ (@megumeimusic) July 4, 2019
今まで通りかかりつけにはお世話になりつつ新たに訪問医としてお世話になる。今日訪問初日。
定期受診や緊急往診も対応してくださる。心強い味方が増えた。
今日は家で心エコー。医療機器の小型化、進歩、すごい。
元のかかりつけの病院との関係はそのまま残し、先生が開業した新しい病院とは訪問診療の利用という形でお世話になることになりました。かかりつけの病院ともしっかり連携してみていただけています。
先生に、ブログに書いてもいいよと許可をいただいたので、色々書いちゃう。
めいも家族も、みんな大好きくまちゃん先生の話!
訪問診療スタート
めいが1歳の時からずーっとお世話になっている、熊田知浩先生(以下、熊先生)のくまだキッズファミリークリニックの訪問診療の利用がスタートしました。
訪問診療とは?往診とは違うの?
毎週○曜日の○時にと約束して医師が訪問の上、診療するのです。1週間ないし2週間に1回の割合で定期的、且つ、計画的に訪問し、診療、治療、薬の処方、療養上の相談、指導等を行っていきます。
(中略)
尚、急変時には緊急訪問に伺ったり、入院の手配を行ったりするなど、臨機応変に対応することからも、「第一のかかりつけ医」として、多くの場合、24時間体制で在宅療養をサポートするのが、訪問診療の特色です。
そして、突発的な体調の変化などにより医師に要請した診察のことを往診と呼ぶそうです。しらなかった!
めいのように気管切開している子たちは月2回の訪問となるようで、めいも月2回の訪問をお願いしています。
訪問診療を利用し始めてよかったこと
よかったことだらけです。いくつか挙げてみると、
- 家にいるだけですべてが完了する
- 家の生活を見てもらえるためより生活に寄り添った支援を得やすい
- 体調により受診に行けなくなる心配がない
- 体調不良時の往診対応が可能
などがあります。
ちょっと具体的に書いてみます。
1、家にいるだけで全てが完了する
主治医の往診終了。
— 林めぐみ (@megumeimusic) August 1, 2019
先月からスタートした往診により、家にいるだけで定期受診が済み、今月の医療物品の受け取り、予防接種、呼吸のco2検査、胃ろう交換、定期薬処方が済み、訪問薬局に連携、薬や栄養剤が配達されるようになりました。最高じゃないですか。先生、もう一生ついていく。
(往診と訪問診療の違いをまだ知らなかったツイート)
上記の通り家で、予防接種や採血、胃ろう交換、カニューレ交換、エコー検査なども完了します。
(内容は訪問診療を行っておられる病院の医療機器などの所持状況などにも左右されるかと思います。)
処方箋も出るし、診断書など文書類の依頼も可能で次回の診療時に一緒に持ってきていただけます。
2、家の生活を見てもらえるためより生活に寄り添った支援を得やすい
今まで口頭で説明していた家での過ごしを直接先生の目で見てもらえるためとにかく話が早いのです。
医療的ケアは生活の一部、障害が重くて医療行為が必要とはいえ、そこにあるのはあくまでも日常生活なのです。
3、体調により受診に行けなくなる心配がない
これ、行き先は病院なのでおかしな話なのですが、かかりつけの病院までが遠いために起こっていたいたことかな?と思います。
入院するほどではないけど長時間の車移動は本人に負担、という程度の体調不良時に通院をとりやめることがあったのですが、その心配がなくなりました。
4、体調不良時の往診対応が可能
3に付随することですが、体調不良時に自宅での対応の幅が広がりました。
診察、点滴、に加え採血など簡単な検査なども可能だそうで、安心度が違う!
色々書きましたがとにかく楽で、親子ともに負担軽減されて安心で、いいことしかない。
デメリットは家が散らかってるとなんかもうごめんさいって思うことくらいですかね…。
また改めて訪問診療レポも書こうかなと思います。
おわりに
熊先生、以前書いたびわこファミリーレスパイトの立ち上げをしてくださった理事長でもあります。
その記事はこちら↓
そして9月からまた新たにに医療型特定短期入所も立ち上げてくださることになり、そこも利用開始の予定をしています。これについては次回また別記事にて。
もう熊先生抜きでは生きていけない。(比喩でなくマジで)
先生が病院HPで掲げておられる理念に先生の愛が溢れてて、ぐっときました。
「すべてのこどもたちが地域でしあわせに暮らせるように」
その思いに支えられて私たちの今の生活があります。
先生本当にありがとう。これからも、よろしくお願いします。
体大事にしてくださいね!