ぼくらはみんな生きていく

医療的ケア児の娘のこと。医療、福祉、母の頭の中のあれこれを書くブログ。

レスパイト&耳鼻科検査入院終了。退院しました!


退院しました!

 

退院後はほっとするのか表情も緩んでよく寝ます。…ちょっと寝過ぎちゃうか?

(帰宅後15時から翌日昼過ぎまでずーっと寝てました)

 

さて、今回の入院の記録です。

 

造影剤を使って嚥下検査

今回は造影剤混ぜた食べ物や飲み物を使い、透視下で嚥下の様子を評価する検査をしました。

空気の嚥下の様子などがわかるかな?という目論見。

f:id:megumeimusic:20200131160837j:image

こうやって横からリクライニングの角度を変えつつ嚥下の様子を観察。

(pcをスマホで撮影したもので見にくくてスミマセン)

 

確かに、リアルタイムで見ていると飲み込む様子はよくわかりました。角度により多少の違いがあることもわかり、勉強にもなりました。

ただ。

食事中の様子はわかったのですが、呑気症の改善策につながる何かがわかったかというと、そういうわけではなく。

経過観察を続けながら、また様子をみていくことになりました。

 

よかったこと

よかったのは、初めてお会いするST(言語聴覚士)の先生がとてもいい先生だったことです。

検査と食事に二回付き添ってくださり口腔機能のことなど色々教えてもらったり、ゆっくりお話させてもらえました。

まだ病院に来て一年経たないそうなんですが、あのね、もうすっかり好きになっちゃって。

 

何がいいって

「一回見ただけではわからないけど今は〇〇かな…」

「おうちではどうですか?」

「お母さんから見て今日はいつもと比べてどうですか?」

言葉の端々に目の前の今見たこと以外の普段のめい自身のいつもの様子を読み取ろうとしてくださる様子がにじみ出ていて、お話しされることがすごく的確でわかりやすく、でも決して断言しない。

 

はいもう好き。

 

「ここはちょっとおうちから遠いでしょ。おうちの近くにSTがいれば無理なく通えるとこへ行ってもいいし、あれば訪問でもいいですよ?」

って言われたけど、え、私、先生にお世話になりたいです、と、ぜひ引き続き見ていただきたいとお願いしてきました。

 

はいもう好き。

 

誰がちょろいねん。私か。

 

めいは奥歯しか噛み合わず前歯がまったく噛み合わない不正咬合で、口がいつも開いています。

口をまったく閉じずに飲み込むんです。器用やな…

訓練として、口を閉じる時間を作ってみましょうか、と先生。

空気の飲み込み量ももしかしたら、減るかも?と。あまり期待はしすぎずね、とのことですが。

 

即何かを改善というのは難しいですが、口腔機能維持するに越したことはないし、今ある機能を残して楽しく食事ができれば。

 

呑気症とはもう長い付き合いの覚悟はもうできた…!ぼちぼちやっていきます。