ぼくらはみんな生きていく

医療的ケア児の娘のこと。医療、福祉、母の頭の中のあれこれを書くブログ。

政府から医療的ケア児者への消毒液配布

医療的ケア、とりわけ気管切開や呼吸器使用者や吸引を必要とする人にとってはなくてはならないアルコール類が全国的に品薄状態が続いていました。

ニュースにもとりあげられ、ろいろな方が動いてくださったようで、ついに政府が配布開始したようです。

 

我が家にもやってきました消毒液。

 

政府から医療的ケア児者への消毒液配布開始

我が家に消毒液が届くまで

2日前、お世話になっている訪問看護ステーションからSMSで連絡が。

 

「県より、医療的ケア児の手指消毒用エタノールが不足し切迫した状況がないか問い合わせがありました。いかがでしょうか?」

 

待ってました…!

なんとかなってるけど(してるけど)けして余裕はないことを伝えました。

 

そして今日。

 

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あ〜!きた〜!

ポンプつきひとつと詰め替え用、あわせて2本。

ありがとうございます〜(´;ω;`)

 

いや、もう、本当に、ありがたい。しかもお金もかかりませんでした。ウゥ(´;ω;`)

 

今回、うちの場合は県との間に入り直接連絡をくださったのは訪問看護ステーション、荷物の送り主は地域の障害福祉課でした。

地域によって対応に多少の違いがあるようです。

 

訪問看護を利用している方は訪問看護ステーションへ、訪看の利用がない方は地域の保健所か、障害福祉課へ問い合わせを。

 

いただいた消毒液、大事に使います!

 

※追記(4月4日)

うちの地域では配布が進むにつれ実際届いた人と届いてない人が見えてきて、年齢は関係なく医療的ケアの中でもケアが重く(呼吸器ユーザー?)消毒液の手持ちが逼迫している人に限られるようです。

こういう非常事態の緊急的な措置のため、対象者や配布時期、配布方法など、地域差がありそうでなんとも言えないのですが、お世話になっている訪看さん、地域の保健所、障害福祉課、問い合わせてみてくださいね。

 

新型コロナウイルスで広がる自粛あれこれ

暗いニュースが、よくないニュースが続いていて気が滅入りますね…

志村けんさんが亡くなったとか…

 

東京では休校延長が決まったとか…

そして昨日、ここ滋賀でも昨日こんなニュースが飛び込んできました。

 

2月の末に休校が決まって以来、ずーっと引きこもっています。

放課後等デイサービスもめいのお世話になっているところはあれ以来閉所したままです。週一で通っている県外へのリハビリも入院先のかかりつけ病院の主治医の先生からストップがかかりお休み。

 

新学期みんなと会えるのだろうか…正直なところ、あまり期待はせずにいたほうがいいのかもしれないなぁとも思っています。

今日は人事異動の発表で、大好きな先生の異動に打ちひしがれたり。

友達と連絡を取り合いながら、愚痴を吐きあいながら、やれお菓子の減りが異常に早い皆休校太り待ったなしやな、とかくだらない話もしながら。みんなで元気に集まれたら何食べる!?とか言いながら、じっと今は、我慢の時です。

 

今のこの我慢が自分だけでなく我が子だけでなく、きっと誰かと誰かの大切な人を守ることに繋がっていくんだ、と自分に言い聞かせながら。

みんな頑張ろう。絶対絶対また会おうね。