ぼくらはみんな生きていく

医療的ケア児の娘のこと。医療、福祉、母の頭の中のあれこれを書くブログ。

緊急事態宣言出たってよ

毎日がすごいスピードで過ぎていく…

全国の母たちよ、お元気ですか。

私はなんとかやっています。

 

「一体いつまで続くんや終わりが見えへん…」

という気持ちと

「え、もうこんなに時が過ぎたの?嘘やろ?」

という気持ちが同時に成立するのだということを身をもって知りました。

 

そうこうしている間に出ましたね、全国に緊急事態宣言。

 

緊急事態宣言出たってよ

生きているうちにまさかこんな経験するなんて思いませんでした。

 

3月の頭に休校が決まり、めいの通う放課後等デイサービスは閉所し、隣県へのリハビリ受診がストップし、普段通りの生活は送れなくなりました。

そして4月、一旦学校が再開したものの。

休校延長決。

 

このあたりでもじわじわと感染者が増えています。

昨日、めいのお世話になっている病院のレスパイト病棟が完全閉鎖になり全レスパイトが断られました。ついに、です。

この病院のお世話になっているたくさんの重症心身障害児や基礎疾患のある子達の中にも今後出てくるであろう新型コロナ感染者の受け入れ態勢を整え始めるそうです。

恐ろしい事態になりかねない状況がすぐ側まできていると、プレッシャーを感じています。

 

「各家庭のご判断で」がしんどい

休校延長が決まったものの、週一回の登校日と一時登校がお願いできることになっている学校と、3月の休校時には閉所していた放デイが開所することになりました。

 

ただし「各家庭のご判断で」という注釈付き。

これが、しんどい。

 

正直1ヶ月の休校、デイ休みでも大変でした。日頃どれだけ学校と放デイに助けられていたかが身にしみました。

元気な状態で、友達とも遊べる、どこへでも自由に行けるようなただのおやすみとは違う制限付きの家の中での生活は心も体もどんどん消耗していきました。行かせたら、楽になる。めいもきっと楽しい。でも。

めいが、自分や家族が感染するのはもちろん怖い。でも、もしも周りの人に自分が原因で感染者がでたら、めいの周りの体の弱いあの子達にもしものことがあったら、一生後悔する。

休もう。家にいよう。そう決めました。

 

でも、それは我が家の決めたことであって、行かせる決断をする家庭もあります。

それぞれ子供の状態も家庭環境も家族構成もバラバラで、事情があって、優先順位があって、生活があって。生きていかなければならないのです。子供のために、きょうだい児のために、自分のために。

「各家庭の判断で」と言われる以上、各家庭の判断はそれぞれに委ねられ、誰も責めることはできないと思っています。

 

友達同士で連絡を取り合い、どこをとるか、何を選ぶか、難しいね、正解がわからないね、でも、みんな誰の選択も責めないでいようね、という言葉が刺さりました。

それでなくても平常時からちょっとばかしハードな毎日です。親も子も少しでもご機嫌でいられるように、みんなでまたワイワイ集まれる日まで、ちゃんと元気で。

 

誰かの選択を責めたくなったら心に「よそはよそ!うちはうち!」を。

 

引きこもり中のお楽しみオンライン飲み会

オンライン飲み会。へっへっへ。

 

今日金曜日は旦那が開催中。明日は私が友達と。

そして娘の学校のママ達とも会いたいね…会ってしゃべりたいね…もう限界じゃ…!という話になり、こんなんできるで…と話したところみんな乗り気。母同士でも日曜夜初開催することになりました。子供を寝かせた後、各自でお酒片手に集合。

家にいても繋がれる、いい時代だ。利用しない手は、ない!

 

Skypeを使います。

www.skype.com

 主催がリンクを生成してメンバーに送信、それぞれアクセスしてもらうだけの簡単仕様!皆さんも仲良しさんとやってみてね。

zoomとかLINEとか、選択肢も色々あるよ。

 

さぁ。長期戦も覚悟して。

お楽しみもみつけつつ、息抜きしながらやっていこう。

みんな、生きようね。

 

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近所の無人の公園にて。(道中も公園でも人との接触ゼロ。田舎万歳)

季節はちゃんと進んでいく。