ぼくらはみんな生きていく

医療的ケア児の娘のこと。医療、福祉、母の頭の中のあれこれを書くブログ。

なんとしても入院させないぞと決めた、これからのこと

とてもいいお天気で、いい天気すぎて暑いくらいの一日でした。窓を開けると最高に気持ちいいけれど最高に花粉症な私(へっくし)。

なぜか年々花粉症の時期が拡大してきていて1月ごろから梅雨明け頃までと、秋。え、もうほぼ一年中やん…

乾燥機と部屋干しと、布団乾燥機のお世話になりっぱなしです。文明の利器よ、ありがとう。

 

めいはといえば、気温差、気圧の変化に弱くこの時期は要注意。今日はお腹の調子がすこぶる悪くてんかん発作がものすごく多く、不調。

ほぼ毎年この時期、GW前後に入院するためただ今絶賛警戒モードの母。入院せぇへんぞ…と気合を入れた今日、定期訪問診療主治医のくま先生がやってきました。

 

新型コロナウイルス関連 訪問診療と往診のこれから

昨日先生から送られてきたLINEを改めてよく読み、お出迎えの準備です。

 

昨日の記事はこちら↓

www.megumeimusic.com

 

LINEには、

  • 患者本人、同居家族も毎日検温。
  • 4日以内に同居の誰か(訪問当日不在でも)37.5度以上の発熱や体調不良があった場合は前日連絡。(感染防護用具の用意のため)
  • 訪問前と後(訪問中は可能なら)に室内の換気。
  • 可能な限りなるべく長居は避ける。

 

などの注意が書かれていました。

これに則り、部屋の窓を開け換気、しっかり検温、そしてマスクをし手を洗い、スタンバイ。

 

いつもの診察の合間にこれからなるべく入院せずに在宅で頑張っていきたい旨を伝え、改めて、どこまで往診対応で可能なのか色々聞いてみました。

 

点滴は可能で、毎日往診し都度ルートを取ることも、数日の持続点滴も可能。訪看さんとの連携で管理する場合もあるし、親に手技を伝え先生と連絡をとりつつ親が流量管理などするケースもあるとことでした。3日間の持続点滴を家族の管理で行ったケースもあったそう。

抗生剤等薬の投与が必要な場合も都度往診するか、訪看さんとの連携で可能とのこと。

 

おおう…これはいけるぞ…在宅で粘れるぞ…。

しっかりした答えをもらい、決心がより強くなりました。やったるぞ。

 

本人にも、家族にも、新型コロナウイルス感染を疑われる症状があっても訪問してもらえる。

それでも、訪問診療と往診が止まる時、それは、くま先生自身が新型コロナウイルスに感染した時。

 

先生は

「LINEとかメールとか、やりとりできたらお薬も配達手配もできるし、訪問できなくなったら物品だけは何とかして届けるし、入院してもPC持っていけばいいし…あ、怒られるかな。まぁ呼吸器つけられなければ、色々なんとかするから。」

そして、いつも通りにこにこしながら

「大丈夫」

と言ってくれました。

 

どうか、病床で先生が仕事をする、そんなことが現実になりませんように。

このままじっと家で耐えている間にこの騒動が鎮静化へ向かい、そう遠くない未来、先生が言ってくれたようにワクチンや特効薬が開発されて終息へ向かいますように。

それまでちゃんと自分にできることを続けて、めいも私たち家族も元気でいます。

 

今日の呟きハイライト

 

 

やることやって、自分で自分にご褒美用意して、肩の力抜いてこ。

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毎日いつもどおりマイペースなすももを見習いましょ。今日も平和でした。