もしもめいが喋れたら
「さっきはかったとこやのにまたはかるん…?」
確実にこう言われているであろう母です。まだ下がらない熱が気になって、熱ばっかりはかってます。(ウザァイ)
経過②
経過まとめ続き。
発熱4日目16日(木)
深夜帯一度37度台まで下がっていた熱が起床後また上がる38.4度。
心拍120台やや高め、他に特にこれといった症状はなし。
くま先生往診。
胸の音もお腹の音も悪くないとのこと。喉も赤くない。
再度血液検査、結果白血球は正常値に戻り、CRP6.4→5.8に。やや低下。
火曜から服薬中のケフラール(抗生剤)が効いているのかいないのか微妙なライン、もう解熱してもいい頃、と。
明日になっても熱が下がらなかったら薬をどうするかまた相談することに。
本人はそばにいて声をかけたり手を握ったりすると弱々しくふにゃっと笑うけれど覇気がなく、普段は出せる浅い位置にある痰も自分の咳でうまく出すことができない。唾液を飲み込む元気もないようで、口元のタオルがすぐびしゃびしゃになり、その分普段あんなに飲み込んでいる空気も飲み込んでいない。いいんだか悪いんだか…
子供のおでこに触れ、体温計握り締め、一喜一憂する。
全然熱出さない間にすっかり忘れてしまってたこの感じ。
熱、明日こそ下がれ〜。
ちょ、ちょっともっかい、熱、はかってみる…?
めい「もうええっちゅうねん。」
今日の猫
こちらはマイペースに、元気。
めいのあれこれをしているとウロウロ様子を見にきたり、往診中に先生や看護師さん達の周りをウロついたり、夜めいが寝たあと部屋に入って真っ暗な部屋でじっとめいをみつめていたり、なんとなーく関わってきています。すももは平和だねぇ。
今日の呟きハイライト
健常で健康な子供は年齢と共に保育園や学校に通い段階的に親の手を離れていく。
— 林めぐみ (@megumeimusic) 2020年7月16日
一方恒常的に体調の不安定な病児医療的ケア児はそれらは当たり前ではなく親が最後の砦、働けないのが「当たり前」の今。
働きたい。オンラインの世界が定着しつつある今可能性を見出したい。
#新しい働き方を語ろう
周りに、子に病気や障害があっても働く母親もごく少数はいる。でも肢体不自由児かつ医療的ケア児、更に体調の不安定な子の親となると、知る限りほぼいない。
— 林めぐみ (@megumeimusic) 2020年7月16日
自分の中の「諦めるのが当たり前」に慣れて麻痺した心の奥底に、蓋をして抑え込んだ悔しい気持ちが確実にある。#新しい働き方を語ろう
どうしようもないこと、越えられない壁がいくつもあって、諦めるのが当たり前になって考えるのもやめてしまっている、働くこと。
時々こうやってきっかけがあると蓋してた気持ちが溢れてくるのは、やっぱり悔しい気持ちがあるからだと思います。
娘の体調が悪くなると身動きが取れなくなることが肩に重くのしかかり働くこともできない。その分娘に向き合えると思ってやってきたけど、今、毎日の元気も保ってやれない。毎日毎日時間をかけて手間をかけてあらゆる手を尽くしてもどんどん悪くなる。いっぱいいっぱいの自分が心底嫌。何もできない。
— 林めぐみ (@megumeimusic) 2020年7月12日
たまに、ぼやきたくもなる。やっぱりどうにもならないけど。答えもないけど。
とにかく。今やらなきゃいけないことを、がんばろ。