だんだん片手でヒョイ、なサイズではなくなりつつある寝たきり娘。
— 林めぐみ (@megumeimusic) 2021年3月7日
「ヨイショー!」
「ホッ!」
などと謎のかけ声と勢いの伴う介助は時に荒々しいけど本人はそれはそれで楽しそうにケラケラ笑ってて健常ならジェットコースターで喜んだタイプ。多分。
ヨイショー!(抱っこ)ホッ!(移乗)楽しいね!
毎日、朝からやかましい声と共にめいを抱き上げたりして1日が始まります。
めいは声が出ないのでサイレントにこにこ。声が出たころはころころかわいい声で笑っていたな〜。
激しい介助はおもろい、と思っているとかいないとか。いや、わかりませんけども
「落ちる落ちる!」
とか
「アーーーーーー!!」
とか言うとより楽しく盛り上がるめい。スリルを求めて生きているのか。ギリギリでいつも生きていたいタイプか。
そんなめいを見ていると思うことがありまして。
バギーごととか、介助ありで乗れるソフトめなジェットコースターあったら絶対めっちゃ喜ぶのになぁ。どこのやつも、どれも、乗れへんねんなー。
— 林めぐみ (@megumeimusic) 2021年3月7日
障害のある子でも、わりと激しめの刺激が好きな子、結構いるんやけどなぁ。仕方ないからバギークルックル回したり抱っこして振り回したりしてる(本人爆笑)
そう。ジェットコースター好きそうやなって。
ちなみに私はあかん。ものすんごく、あかん。夫とUSJに行った時隣で夫曰く「女子の叫び声として聞いたことのない声」で叫び散らかす私を、降りてからも膝が笑いまくる私を、笑いまくった夫のことは生涯忘れません。
なんやねん。ほんまに恐ろしい時人はキャーーーー!とかかわいい声がでぇへんのや…(尚個人差)
おっと。話を元に戻しますが。
以前、こんなニュースがありました。
「日本初のインクルーシブ公園が開園 障がいのある子もない子も一緒に楽しめる!」
都内にインクルーシブ公園ができたとのことで!すんばらしい〜!
障害のある子もない子も、どんな子も一緒に楽しめる、というのがとっても素敵。
こんな風に、この公園みたいに、たとえばバギーに乗ったままとか、介助者と一緒になら楽しめるとか、そんなジェットコースターがあったらいいな。もしも、いつか、そんなただの「そうだったらいいのにな」だけど。
障害があると息するように手放すこと、諦めること、手を伸ばそうともしないことがたくさんあります。そういうものが一つずつ少しずつ減っていって、当たり前に手を伸ばせる選択肢が生活の中に溢れていくといいなぁと思っています。それってすんごく幸せなことで。
「遊ぶこと」「楽しむこと」に手を伸ばすことができなかった人が気軽に遊びにいける公園、もっと増えたらいいなぁ、と思います。大人も子供も、障害があってもなくても、あそぶことは楽しいことやもんね!
そしていつか一緒に乗れるジェットコースターができたら、母は下で待ってるから父と一緒に乗ってきて←
それまでは、頑張って車椅子をビュンビュン風を切って走ったりクルクル回したりするからさ!抱っこも頑張る〜筋トレ!!
いつかの大玉転がし。ほらね、遊ぶって楽しい。