ぼくらはみんな生きていく

医療的ケア児の娘のこと。医療、福祉、母の頭の中のあれこれを書くブログ。

しんどいなりに、それなりに。

 

そんなこんなで、ずぶずぶの不調沼から一歩足を踏み出した感じのめいです。

と、思ったら、朝元気に学校へ送って行ったのに夕方デイから死にそうな顔して帰ってきたり、下痢してたり、痰が多すぎてえらいことになっていたり、日々それなりにゆらぐ体調。

でも、少なくとも入院するようなことにはなっていないし、あれ、今週登校してへんな、みたいなこともないし。

朝起きられて、呼吸器が外せたらひとまずオッケーで、学校へ行けたら最高で、お迎え要請なしでデイまで行って帰って来れたらもうはなまるなのだ。その中で体調が揺らいだとしても

「のんびり参加しようか」

「寝てていいよ」

「無理せんでええよ」

と受け止めてくれる学校の先生や、支援者さん達がいて、それなりに元気でいられたら、百点満点の毎日じゃなくても楽しく過ごせたら素晴らしいじゃないか。

 

 

めいなりの元気って、めいの普通って、なんやろうな、と度々考える。

毎日四六時中元気でいられる子もいるけれど今のめいは残念ながらそうではなくて、日々変わり、1日の中でもゆらぐ体調をまぁええか、それなりに、と受け止めて休み休み過ごすこと。たまにくる絶好調の日々をめいっぱい喜んで楽しむこと。

そうやって目の前の1日を過ごしていくほかないんやなぁ、と結局そこに行き着く。

今が、10年前に思い描いた未来とは少し違うように、きっとこの先も未来はわからない。良いことも、悪いことも。

 

今日は少し疲れた顔して帰ってきたな、と思ったらお風呂を終えた7時ごろ早々にウトウトしはじめて、慌ててカニューレをいれたり呼吸器をつけたりして、そのまま眠ってしまった。

 

 

1日を無事に終えられることがどれだけ幸せなことか、ちゃんと確かめないとすぐに忘れてしまいそうになって、我ながらあほやなぁと思う。ちゃんと知ってるはずやのに。

今日もちゃんと1日を終えられた。

 

明日もそれなりに楽しい1日を、ごきげんで過ごそう。めいも、わたしも。

f:id:megumeimusic:20210702211045j:image

どこからどう見てもめっちゃごきげん。ウェイ。

 

今日のねこ

f:id:megumeimusic:20210702211134j:image

ごはんおいしかった、のおくち。

ごはんがおいしくてすっかり体重もっ戻ってきました。ふっくらもっちり。

今夜は吐きませんように。