いまやめいの生命線になっている胃ろうの開放ボトル。
これまで周りの人達と知恵を絞り助言を受けじわじわとアプデを繰り返し今バージョンいくつ?3.1くらい?
で、今回はお世話になっている臨床工学技師(ME)さんから「ちょっとこれ使ってみて!便利になると思うねん!」と助言をもらい導入したのがこれ、注入用三方活栓。呼吸器の管理のみならず、こんなことまで気にかけてくださるMEさん。
いつもありがとうございますOさん…!!
主治医くま先生に相談したところ衛生材料等の物品と同じ扱いで月ひとつ病院から支給していただけることに。
「三活」と略すらしい。
脱気用ボトルと胃ろうのフィーディングチューブの間に接続して使う。
これの何がいいかって、弁の向きを切り替えることで三方ある管のどの方向をロックするかを変えられるので
•ボトル⇄シリンジ
•胃ろう⇄シリンジ
をサクサク切り替えられるためエア抜きや胃残確認をするときに胃から吸い出したエアや胃残をボトル側に逃すことができひと吸いごとにシリンジを外さなくていいのです。なにげに面倒なエア抜き、サックサクです。
胃残を一度外に出さなくていいのも衛生面で考えても良いね、と看護師さん。
側管部分にシリンジを接続し胃からエアや胃残を吸ったりする→弁の方向を切り替えてボトル側に逃す→再度胃から吸うの繰り返し。
これまで通り側管からの注入ももちろん可。
使い始めて1ヶ月半ほど経ちましたが、月1つの支給で破損等もなくトラブルなく過ごせています。すこぶる快適!
接続も安定するし使い勝手もいいし。ちょっとのことなんですが毎日何度も何度も行うケアにまつわるプチストレスが減るのはとても良い。
それに何より、今後訪れるであろう紫のネジネジタイプのシリンジへの移行後のことを考えると…エア抜き時のシリンジをネジネジ付けてエア抜いて、ネジネジシリンジ外してシリンジ内のエア出してもう一回シリンジネジネジ付けて…キィィィィ!!想像だけで発狂。
シリンジを外さずにエア抜きから胃残確認までできるなら紫になっても頑張れるかもしれん。
なにせ胃ろうから3ℓの空気が引ける女なんで、うちの子。自慢みたいにいうけども。いえ、泣いてないです。
余談ですが。
お世話になっている学校看護師さんや訪看さん達の反応が
「三活やぁ〜!!懐かし〜!!嬉しい〜!!点滴じゃなくて注入用の三活なんてあるんや!!」
と大体一緒なのに笑った。たしかに、点滴でしかみたことなかったし、「サンカツ」という呼び名も今回初めて知った、私。
看護師さん、みんな大好き三活。病院勤務時代を経てがっつり在宅支援に回るとなかなかお目にかからないらしく、喜んでもらえてよかったですw
これからも頼むね、三活ちゃん。
今日の猫
ネットの回線工事の業者さんがこられていて怖くてめいのところに避難。
ここにいたら安心。ふふ。