ぼくらはみんな生きていく

医療的ケア児の娘のこと。医療、福祉、母の頭の中のあれこれを書くブログ。

施設入浴はじめました、と、メリークリスマス

お世話になっている放課後等デイサービス事業所で新たに施設入浴サービスを始めてくださることになり、めいも12月から週に一回水曜日にお願いすることになった。

水曜日は学校が普段よりも1時間早く終わるのでデイで過ごす時間が長くお楽しみの多い日なのだけど、数年前から訪問入浴の事業所さんの訪問時間が16時からになってしまいそれに合わせてお楽しみも途中で離脱しみんなより一足お先に家路についていためい。

 

新しく始まった施設入浴サービスではデイが終わり子供達が皆帰ったあと、入浴しその後自宅まで送ってもらうため、これまで早めに切り上げていたデイでの活動に加えて、楽しい居残りタイムができたことになる。

 

めいはどうも居残りが好きみたいだ。

めいがデイ利用のない日、デイサービスに行く友達が出払ってクラスで一番最後まで教室に残ることになり先生や看護師さん達とのんびり私を待っている時間、迎えに行くとあまりに嬉しそうな笑顔で過ごしているので「かえろうか」って声をかけるのが惜しいくらい。

学校が終わったあと何か特別用事があるわけでもないのに陽が傾きオレンジ色に染まっていく教室でいつまでも居残りして友達ととりとめのないおしゃべりをしたり、寄り道をしたり、たまにある居残りの時間はめいにとってはそういう感じなのかもしれない。

 

そんな嬉しい居残りのお風呂時間、音楽をかけたり、スタッフさん達ととりとめのないおしゃべりをしたり、毎回とても楽しいらしい。連絡帳や送ってきてくれたスタッフさんから語られる言葉から知るその姿はとても楽しそう。

それに大体帰ってきたその顔には

「たのしかった!」

て書いてあるし。

 

めいが、私がいなくても楽しい時間を増やせば増やすほど、私の体の負担だけでなく心の負担もグッと軽くなるように感じる。

ただ離れられればいいわけじゃない、ただ楽になればいいわけじゃない、やっぱり幸せを願いたいもので。

 

急に寒くなった12月、ここへきてまたもう一段寒さが深まりいよいよ本気の冬。

お風呂も眠る前の医療的ケアの一部も済ませて家路に着くめいが、この寒さの中お風呂であたたまった体を冷やさず帰って来られるように、とびきりモコモコのかわいいパジャマとひざかけを買い揃えた。

とっぷりと日も暮れた頃、モコモコに包まれてピンクのほっぺのニコニコ顔のめいが

「きょうもいっぱい遊んだー!」

って、帰ってくるのがとても楽しみな、毎週水曜日。

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デヘヘ。

 

今日のつぶやきハイライト

元気いっぱいな日ばかりではないけれど、そんな時にも頼もしい人達のおかげで毎日、大丈夫大丈夫。

 

それから、今年の我が家のクリスマス。

 

 

楽しいクリスマスでしたとさ🎅