ぼくらはみんな生きていく

医療的ケア児の娘のこと。医療、福祉、母の頭の中のあれこれを書くブログ。

トップ > 日記 > 新年明けましたがすんなり明けない我が家のよろしくお願いいたしますのご挨拶

新年明けましたがすんなり明けない我が家のよろしくお願いいたしますのご挨拶

日記

新年あけましておめでとうございます。

新しい年が始まり、夫と何か今年の抱負とかそういったものはあるか、と話してみたところ

「今年も機嫌良く家族みんな仲良く元気によろしく。以上。」

というところに落ち着いた我が家です。

今年もよろしくお願いいたします。

f:id:megumeimusic:20230104220737j:image

 

本日1月4日は私にとっては待ちに待ったお正月休みの終わる日。というのも

 

そう、年末年始は全てのサービスが綺麗さっぱり止まる。

学校やデイも休みで普段きてくださる人達が来ない、それに加えてこの年末年始めいの体調があまりよくなかった。体調がすぐれない時にはその分普段よりもケアに割く時間が増え、そして自宅のお風呂での入浴ができなくなったから来てもらうことになった訪問入浴が止まるため自宅のお風呂での入浴を根性のみで敢行するという試練の時を過ごすと、たった数日だというのにすっかり腰は悲鳴をあげ休みだというのになんだか妙に疲れ、普段いかに人の手を借りて生活が成り立っているかが身にしみまくり、そして休み明けの、待ちに待った今日。

 

年末に「また1月4日によろしくお願いしますね」と挨拶を交わし見送ったヘルパーさんが来ない。おや？

ケア開始、今日じゃなかったですかね…？と確認の電話を入れると

「あの、おかあさん、ミスでシフトを入れ忘れていまして…年始早々にすみません…」

と消え入りそうな声で詫びる所長さんと、手違いがあり、すみません！！！とLINEを入れてくれた担当さん。いいの。いいのですそれくらい。だって普段はちゃめちゃにお世話になっているから。大丈夫です！今年もなにとぞよろしくお願いします、それから、明日からよろしくおねがいします！元気に挨拶し気を取り直し気合を入れ、ヘルパーさんにお願いする予定だっためいの身支度を大急ぎで済ませ、洗濯物を干すのを後回しにして、自分の化粧は捨て、めいのお弁当は一品減り、無事デイの送迎車の時間に間に合い、なんとか送り出した。サチュレーションモニターを積み忘れ一度車が引き返してくださったけれど。（申し訳ありませんでした）

 

なんとかなったわ、とホッとしていると、午後になり電話が鳴った。

「めいちゃんしんどいみたいで、お熱が上がってきてて…」

ぎゃあ。迎えにいきます！

出先だったもので、少しばかり時間がかかりますすみません、とお願いした後急いでかけつけると

「それが、お熱下がって、なんかめっちゃニコニコなんですよ…」

めちゃくちゃ笑顔のめい。おや？か、かえろうか…？

f:id:megumeimusic:20230104215527j:image

体調の変化をメモしてくださっていたものを見ると、なるほど確かにしんどそう…が、目の前にはにっこにこのめい。

とりあえず連れ帰るか、と帰宅しベッドに横にならせると少し疲れた表情は見せたもののやっぱり熱はなく、夜になっても上がることもなく、少し早めにすやすや眠った。

 

なんやったんや？？

 

そんなこんなで我が家の2023年の幕開けはちょっとばかしトラブルの多いドタバタした1日となった。

なんというか、まぁ、我が家らしいか。

 

ねがわくば明日、目を覚ましためいがにこにこご機嫌元気でありますように、それから、ヘルパーさんがきますように。

 

今年もよろしくおねがいしまぁす！！！！

 

つぶやきハイライト

年末に届いた包丁、めっちゃ良いです。ご飯ばっかり作ってたこの数日のモチベーションを支えたものは間違いなく包丁。葱が、トマトが、スッパスパ！

 

きのこたけのこ大戦争。