ぼくらはみんな生きていく

医療的ケア児の娘のこと。医療、福祉、母の頭の中のあれこれを書くブログ。

大人の階段

めいが高校2年生になって1か月が経ちました!

3人いるクラス担任の先生にうちひとりは去年から持ち上がりで同じ先生が残ってくださり、クラスメイトはひとり後輩が増えて、それ以外は去年と同じメンバーで、新しく仲間入りした子も仲良しのお友達で、顔馴染みがたくさんの安心の環境で迎えた新学年。

微塵も不安を感じさせないニコニコの笑顔でスタートを切りました。

 

高校2年生は進路に向けての動きが本格化する1年で、今年度初めての個人懇談ではみっちり進路の話となりました。医療的ケアを要する子達の進路先である看護師配置のある生活介護施設ですが、そもそもそう多くない上に、空いている枠もそう多くありません。

そんな中、昨年度一旦状況が好転したのですが、色々あって今年度は再びちょっとばかし厳しい状況となっている我が地域。

厳しい状況にあろうときっちり来年の3月には卒業のその時がやってきます。その時までになんとかめいの行き先を見つけねばなりません。

 

夏には実習が始まり、行き先が看護師配置のある施設であっても実習中の医療的ケアは全て親が担うことになるため、1週間毎日一緒に親も実習へ行くことになります。親子二人三脚の、めいにとっての就職活動のはじまりはじまり、なのです。

 

特別支援学校卒業後の生活には学校でいう卒業のような決まった区切りはなく、学校を卒業したその後の長い人生の時間の過ごし方を、2年かけて選び取っていきます。めいにとってどうするのが良いのか、家族にとってどうしていくのが良いのか。

めいなりの「大人になること」はどういう形か、これまでぼんやり考え続けてきたものを具体的に形にしていくための二年間をどう過ごしていくか。

 

ここへきて問題が色々と、それはもう色々と、あってですね。

どう動いて何を選び取っていくか、ちょっと頭がパンクしそうではあるのですが、頭の中を整理しながらじっくり向き合っていきたいと思っています。

しっかしまぁ…

 

プレッシャーーーーーー!!

 

がんばります!!!!!

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「なんとかなるやろ。ワハハ」

と言われているような気になるこの笑顔。なんとかするぞ任せとけ!

 

猫も元気です。