ぼくらはみんな生きていく

医療的ケアの力を借りてご機嫌に生きる、重症心身障害児の娘の闘病記録や日々の暮らし、医療や福祉など母の頭の中のあれこれを書くブログ

うちのごはん【栄養のお話 栄養剤とペースト食】

今日はうちのごはんのお話です。

めいのごはんは栄養剤とペースト食(ミキサー食)を併用してます。 

めいの一日のメニュー

朝 エネーボ(胃ろう注入)

昼 ペースト食(経口摂取、残れば胃ろう注入)

夜 エネーボ(胃ろう注入)

(おやつ 週末のおたのしみ)

他、適宜水分補給

 

めい「わたしは毎日おやつでもいいんやけど…」

と、言っているとかいないとか…

(おやつの時は口の動きがごはんの時の倍速そしてほぼ完食)

 

主治医の先生から教わった栄養のお話

栄養剤にはお医者さんの指示で処方される保険適用される薬品系と、全額自費購入の食品系があります。

薬品系栄養剤には微量元素や食物繊維が不足しているものが多いのですが、エネーボは、微量元素と、食物繊維エネーボ以外の薬品系栄養剤には含まれていないもカバーでき栄養バランスが優れ、1ccあたり1.2kcal(250cc、300kcal)カロリーも高いようです。ちなみに、エネーボに唯一含まれていないのはヨウ素

 

こういう足りない微量元素等を補うためにも、薬品系栄養剤を一種類だけ注入している人は、可能ならば

 

  • 複数の異なる種類の栄養剤を併用する
  • 食品系栄養剤を併用する
  • 水分補給を何か食品で補ってみる

 

などがおススメだそうです。

例えば、果汁、野菜ジュース、お茶、ココア、豆乳、出汁、ヨーグルト、乳酸菌飲料、スープ、などなど。

(試すときには主治医の先生に相談の上少量から。アレルギーなどにも注意)

 

おススメの食品系栄養剤

 メイバランス(まず名前がいいよね…!ただようめい専用品感…)

めいの病院でも使用されていて栄養バランスはもちろん良いし、なんといっても手に入りやすい。最近ドラッグストアなどでも売られていて、手に入りやすさは食品系ではナンバーワンじゃないかな?

栄養剤の中でも味もわりといける方で、経口でも飲みやすい。

栄養剤を忘れて外出した時だいたいドラッグストアに行けば手に入るのでよくお世話になってます。(忘れ物番長)

 

 

 アイソカルプラス

半消化態タイプの中でも浸透圧が低いため下痢を起こしにくく、早期ダンピングも起こしにくいそうです。

栄養バランスのよさはいわずもがな。

 

 アップリード

100ccで400㎉摂取できる超ハイカロリー。うちでは使った事がないのですが、周りの友達がよく使っています。体重が増えずに悩んでいる子や、吐きやすく少量しか注入できないので効率よく栄養を取らせてあげたい子たちの母御用達です。

 

おススメのミキサー食についての本

胃ろうからのミキサー食注入に特化したわかりやすい本を教えていただき購入しました。

 

おかあさんのレシピから学ぶ 医療的ケア児のミキサー食

おかあさんのレシピから学ぶ 医療的ケア児のミキサー食

 

 おかあさんのレシピから学ぶ 医療的ケア児のミキサー食

 

これ、すごいよかったです。

胃ろうの話、ミキサー食注入のメリット進めるときの注意点や準備物、栄養の基礎知識、お母さんたちのレシピなど。

タイトル通り、医療的ケア児のミキサー食についてこれ1冊読めばだいたいわかると思います。

家族と同じごはんを食べさせてあげたい、ミキサー食導入の最初の教科書に。

買ってよかった!

 

栄養剤注入とペースト食を併用する理由

いくつかありますが

  • 本人の体に合う栄養剤を知り、災害時の為にもストックしやすい。
  • 栄養剤は持ち歩きにも向いている
  • 本人の体調や家族の体調や状況に合わせて選択できる
  • 食べてくれないこと、食べさせられないことにストレスを感じずに済む

などがメインの理由かな。

 

めいは噴門形成術により胃の容量が少なく、また、元々嘔吐しやすい子なので少量で効率よくカロリーとバランスの良い栄養を摂取できるエネーボと、不足している栄養を補う目的と経口摂取のお楽しみの為にペースト食を併用しています。

そして何より、どのみち胃ろうももう既にあるので、無理せずに。

 

さいごに 結論

無理しない。

ええとこどりしたらええやん…!

注入でも医療的ケアでも、経口摂取でも、食事は生活、毎日続くもの。本人も家族も無理せず楽しく、あるものは使って頼れるものは頼って。

おいしく楽しい食生活を送りましょうね~!