我が家はマンション住まいで、入居時に室内はある程度のバリアフリーのリフォーム工事を行いました。
ただ年々めいの状態も変わっていき、医療的ケアが増えたり、体が大きくなったり、少しずつ生活スタイルも変わってきました。
大きく変わったことのひとつが、帰宅時に車いすのまま室内に入るようになったことです。
以前は部屋から抱っこで玄関の外に連れ出し、外用の車いすに移譲していたのですが、それが厳しくなってきた為です。
具体的には
- 体が大きくなり移乗の負担が増えてきたこと
- 上記に伴い母の腰痛悪化、進行防止(腰痛持ち、敵はたまにやってくるぎっくり腰)
- 医療的ケアが増え、必要な持ち物が増えた(酸素、吸引機、モニターなど)
- 増えた荷物を載せるため車いすにつけた荷台が上り框通過時にひっかる
など。
車いすを室内に上げるにあたって不便になってきたのが玄関の上り框の段差でした。
上り框段差解消木製スロープ
我が家の上り框はこんな感じ。
玄関はそう広くなく、玄関ドアにはりついて写真を撮りました。
奥行きも幅も狭いのでとにかくコンパクトなスロープでおさめたいということで、お世話になっている車いす業者さんに頼んで作ってもらいました。
設置するとこんな感じ。
木製で、表面に滑り止めの溝をつけてくれたので車いすのタイヤはばっちりグリップ。
私達大人は靴下で踏むとすべります(笑)(これは誤算だった)
これを出しっぱなしにすると場所をとるため、使わない時は横に立てかけておきます。
こんな感じ。これは裏側。
このポールは玄関に置いているロードバイク用の自転車ラックのポール。(この上に自転車がかけてあります。
この隙間にスロープがきっちりおさまりました。
出し入れしやすいように側面に取っ手をつけてくれました。
これ、すごく使い勝手が良いです。
今回のスロープ作成にあたっての要望
いくつか要望を伝えて、玄関の寸法をはかってもらい、お任せで作ってもらいました。
伝えた要望はこんな感じ。
- とにかくコンパクトでうちの狭い玄関でも使えるもの
- めいのバギーの全長などを把握して、長さが足りない、とか、使えない、という事態にならないように(これが車いす業者さんだと心配いらなかった)
- 金属スロープの見た目が好きじゃない。木製がいい。
仕上がりには大満足!業者さんに感謝。Hさんありがとー!!
中外兼用車いすが家に上る時って?我が家の場合
車いすが中外兼用になったので、スロープをあがったところでタイヤを拭くひと手間があります。
こんな感じです。
ここでタイヤを綺麗にふきふき。
下にひいてるのは
ハーフサイズの防水シーツ。これ、いいです。
水分が床に染みないので気楽。
たまに(気が向いたら)洗えばオッケー。
左のほうに写っている、靴をしまってる棚にひっかけてある白いケースの中に普段はポイっと入れてあります。
もっといいやり方があるかもしれないけど、我が家の現状記録。
快適に暮らしたい~。
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