前回、めいの主治医の熊先生のはじめてくださった訪問診療について書きましたが、今回は9月にまたまた熊先生がはじめてくださる新しい試み、医療型特定短期入所「くまちゃんち」について。
訪問診療についてはこちら↓
www.megumeimusic.com 今回は「くまちゃんち」の内覧説明会に、いってきました!
医療型特定短期入所について
医療型特定短期入所とは?
一般的な短期入所は宿泊を伴うのと違い、日中または夜間のみの入所となる。障害福祉サービス事業。
対象者
主に重症心身障害児者。
利用するには
居住自治体に申請し障害福祉サービスの受給者証に医療型特定短期入所の給付決定を受ける。
(以上、くまちゃんちで説明会で配布された文書を参考にしています)
「くまちゃんち」のこと
くまだキッズファミリークリニックの建物内に併設されています。
中に入るとかわいい動物たちが出迎えてくれます。
ほらくまちゃん!めいもにこにこ。
天井が高く明るくて広々した居室。ハンモックもあるー!(のりたい。私が。)
日当たりのいい中庭もあり、夏にはプールに入ったり、畑で収穫体験なども予定してくださっているとのこと。楽しみ。
来年の夏には緑がもっと茂っているだろうね、と先生方。
利用するとお風呂に入れてもらえるんだって!
広々とした暖房付きの浴室。
そして広々トイレ。
ちゃんとおむつ交換用の大きいサイズのベッドがあります。
これ、助かるんです…。
多目的トイレにベビー用のベッドしかないところも多くて…(そのへんはまた別のお話なので割愛)
でっかいパンダがいた!
パンダを膝に乗せて嬉しいめい。これ椅子なんですって。上に乗れるそう。
今度はめいの方がパンダに乗せてもらおうね!
ライオンも!がおー。
気になるお部屋も。
おおやさん…!?
他にも体調がすぐれない時に集団から離れてゆっくりできる静養室などもありました。
施設長ごあいさつ
説明会でもらった冊子の施設長あいさつがとてもステキで嬉しくなったので抜粋してご紹介します。(以下抜粋)
「くまちゃんち」は、子どもの頃「○○ちゃんち(関西弁です)で遊ぼう!」と友達同士誘い合ってワクワクしながら遊びに行き、楽しくて時が経つのを忘れ、「また遊びにきたいね」と名残惜しく帰っていった記憶を思い出して名付けました。
短期入所、ショートステイの言葉の文字通りの「預かってもらいにいく」という感覚ではなく「遊びにいく」という気持ちで「くまちゃんち」をご利用ください。
帰るときには「あー楽しかった!また来たいな!」と子どもたちに思ってもらえるよう、スタッフ一同一緒に楽しく過ごしたいと思います。
また、各スタッフが、保育士、リハビリテーション技師、看護師、医師としての特性を活かして、子どもたちが体調面でも安定した状態で日々新しい経験を積んで成長できるよう、医療面でのサポートを行っていきたいと思います。
「来られた時よりも、身体的にも精神的にもよりよい状態になって帰っていただく」
ことが、私たちの目標です。
みなさまのご利用をお待ちしています。
おわりに
子どもの安心できる居場所が一つ増えたこと、 その場所が楽しい場所になる予感でいっぱいなこと、嬉しく思います。
利用開始を心から楽しみにしています!
6月に開業した娘の主治医が9月にオープンする医療型特定短期入所の内覧説明会へ。
— 林めぐみ (@megumeimusic) August 18, 2019
「子供達を預かる場所ではなく、子供達が遊びに来る場所にしたい。ああ楽しかった!って感じて帰ってほしい」だって。
もう、大好きな場所になる予感しかしないよ先生…!!9月から楽しみ!!