ぼくらはみんな生きていく

医療的ケア児の娘のこと。医療、福祉、母の頭の中のあれこれを書くブログ。

レスパイトに行ってきました。

めいももう中学生。

元気な子は中学生にもなれば、一人で学校へ行き、部活をしたり、一人で友達と遊んだり、一人でおばあちゃんの家に泊まりに行ったりするんだろうな。

 

これまで積極的に利用してこなかったレスパイト、ぼちぼちお願いしていこうかなぁと思います。

そう、罪悪感なんていらないぞ…!(自分に言い聞かせてる)

 

レスパイトを利用しよう!

レスパイトケアとは?

乳幼児や障害児・者、高齢者などを在宅でケアしている家族を癒やすため、一時的にケアを代替し、リフレッシュを図ってもらう家族支援サービス。施設への短期入所や自宅への介護人派遣などがある。

引用元:レスパイトケア(れすぱいとけあ)とは - コトバンク

 

レスパイトは介護者である家族の小休止。

めいの場合はいつもお世話になっている病院への預かり入院のことです。

 

罪悪感はいらないと言い聞かせてるあたりに漏れ出てるかと思うんですが、レスパイトを利用することに罪悪感がありました、私。

うちはひとりっこだしな…とか、まだ頑張れるやろ、とか、やっぱりかわいそうかな…とか…

 

でも気管切開以降夜間に呼吸器のアラームやサチュレーションモニターのアラーム夜中に起きることが増えて、私の睡眠の質が明らかに悪くなり、ちょっとずつ疲れが溜まっていってるのを感じていました。

 

睡眠不足は体力を、そして精神をいとも簡単に削っていきます。

今よりずっと眠れなかった時期のことをふと思い出し、あ、休まなきゃ、と。(その時のことも、また、そのうちに…)

 

以前から病院の看護師さんや先生から

「おかあさん大丈夫?全然レスパイト使ってないでしょう。使っていいんだよ?」

と声をかけていただいていて、やっと重い腰を上げて、自分の為に、レスパイトをお願いすることにしました。

 

罪悪感はいらない

めいのレスパイト先は普段お世話になっている病院ですが、レスパイト専用の病棟があり、そこはほとんど行ったことがありません。

知っている看護師さんもいて、めいのカルテは共有されていますが関係作りはまたイチから必要なんじゃないかと思っています。

直近のレスパイトは用事で預けた6月にあったんですが、嘔吐入院後そのままレスパイトになだれこんだのでいつもの病棟でのレスパイトだったのです。レスパイト病棟は…いつぶり…?

 

レスパイトは自分の為の小休止。お休みしてまた頑張れたら、それはまわりまわってめいのためにもきっとなる。

私に何かあったとき、めいの事をよく知ってもらえていたら、緊急レスパイトもきっとお願いしやすいだろう、とも思っています。

 

めいと笑って生活していけるように、たまにはお休みをいただいて、のんびりやっていこうと思います。

罪悪感は、いらない。

 

やっぱり家が一番

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 帰宅後、すやすや眠り夕方までぐっすりでした。

お泊りがんばりました。

おかげさまで、母はしっかりリフレッシュして、いいお休みだったよ。

 

今はちょっと「頑張ってる」レスパイト、そのうちめいの安心できる場所になっていくといいな。

めいめい、お疲れ様!