めいの車椅子が合わなくなって来たので新しく作り直すことになりました。
重症心身障害児の乗っている車椅子は体に合わせてフルオーダーしたり、既製品をカスタマイズしたり、とにかく多種多様でみんな個性的です。
めいのはフルオーダーです。
お世話になってる業者さんが、いつもいい車椅子作ってくれるんだ、これが…!
Hさんいつもありがとう!!
今の車椅子、かなり気に入っていたので、今ある機能をどこまで次のものにも引き継げるか、PTの先生と業者さんと、計画を練り練り。
車椅子作りスタート
PTの先生と業者さんと初回打ち合わせ
リハビリの時間に業者さんが来てくれました。
先生によるめいの姿勢に関する意見と、私の要望(我儘ともいう)を業者さんへザーっと伝えます。
希望を書き出して打ち合わせにメモを持参するようにしています。
こんなの。
伝え漏れがないようメモを見つつ。実現可能かどうかは置いておいて、まず要望は一旦全てお伝えします。できるかどうかの判断はプロにお任せ。
ざっくり走り書きででいいからメモしとくのおススメです。
と言ってもほぼ「無理」と言わないHさん。難しい要望にも、だいたい答えてくれます。
めいの事も、重心児の姿勢のこともよくよくわかってくださっている方で、素人の私の無茶ぶりにも、
「それはこうした方がいい」
とか
「それならこういうやり方ができる」
とか
「めいちゃんには、こうしてあげるといい」
とか、共に的確なアドバイスと提案をしてくれます。そして
「あれやろ?こうしたいんやろ?」
って言われる。お見通し。
頼りになるぅ。
今回の打ち合わせを元に図面を作成してくださるので次回はそれを元にもう少し具体的に話を詰めていきます。
ある程度話が進んで見積もりが出たら、医師の意見書をもらい、役所に日常生活支援用具の給付申請手続きにいきます。
そう、自己負担はあるものの、公費で作らせていただいているのです。感謝。
歩けないめいの足、これに乗って色んなところへ行くよ!今回も大切に使わせてもらいます。
今のめいの車椅子
これ。手放すのが惜しいな…
ああカッコイイ。
この子らの車椅子のフレームって独特の美しさがある。
このへんのこう、カーブとか…見ちゃう。めっちゃ見ちゃう。
Hさんの作る車椅子は、なんかこうシュッとしてる。
(出た、関西人の「シュッとしてる」)
打ち合わせ中にも何度も何か提案をする度に
「こうしたらカッコイイ」
って言ってくれるHさん。
快適に、かつ、ダサくなく、カッコよく美しく、大事!絶対大事!
新しい車椅子、楽しみです。
カッコよく美しく行こうぜ。