ぼくらはみんな生きていく

医療的ケア児の娘のこと。医療、福祉、母の頭の中のあれこれを書くブログ。

思春期女子胃出血が止まらない、の巻

めい、中学3年生になりました!ひゃっほう!進級おめでとう!

最初の登校開始日の前日の夜に準備する。よくないですね、よくない。

なんならやってる間に日付が変わってしまったのでもう当日。よくない。

 

何か環境が変わる度に自分も変わるチャンスや…!しっかりした早めの準備ができる人間に…!と思い続けたままいつの間にかすっかり大人になってしまった。

めいが生まれてからも何度もそう思ってはまったく変わらないのでそろそろ諦めようかなと思ってきている。夏休みの宿題は最終日の夜に着手し始め、二学期に入ってからの1週間が本番、とかやっていた人間が大人になると、こう。

本当に申し訳なく。気はあるんです。ホンマなんです。

 



そんなこんなで準備した大荷物を抱えて新学年の新学期2日目、登校初日。

今年は所属クラスが隣のクラスに仲間入りする形となった。とはいえお友達は知った顔も多く、担任の先生も中一の時にお世話になっていた先生がいてくださったりで、初日からめいも私もにっこにこ。

このクラスから、中学を卒業するんやなぁ。

去年はみんな色々と我慢の多い一年で、今年もまだ我慢の一年になりそうではあるけれど、どんな一年になるかな。修学旅行、いけますように…!

 

と、楽しいスタートを切った金曜。

そして週末に入り進級したてのこのタイミングで、また胃出血が。

出たり止まったり、止まったり出たりしてる。んもう。

 

この日が最初で、それから出たり止まったり、止まったり出たりで、また今日も。

本人はそう、ヘラヘラのニコニコ。ええこっちゃ。ええこっちゃけど、それならなんで出血するんや〜!!

 

元々胃出血を起こしやすいたちで、毎日タケプロンという胃薬を飲んでいる。それと、あといくつか。

それでも胃出血したもんやから、絶食してお腹を休ませて、薄めたイノラスを注入してみて、原液に戻して、ペースト食を再開して、そしてまた胃出血して、というのを何回か繰り返した結果、主治医のくま先生から処方されたのがタケキャブ。

タケプロンの上位版のお薬だそうで、出血したらタケプロンをタケキャブに置き換えることに。

 

今朝出血を確認後くま先生にLINEで相談し、服用開始して出血が止まった日から3日ほど飲み続けてみて薬をやめてみる、というかんじで様子を見ることになった。

 

今日一日また絶食で過ごして、夜の内服からタケキャブ服用開始、明日出血が止まっていたら薄めた栄養剤から再開。

めいの最終の薬は22時。

早寝のめい、だいたいもうすやすや眠っていて、暗闇の中そろーっと薬を注入する。

「効けタケキャブ…出血を鎮めたまえ…静まりたまえ、胃出血…」

と念を込めながら。

 

今日の猫

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いつも通り、極力接地面積を増やすべくぐりぐり食い込むようにくっついてくるのがなんとも愛おしい。

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夫に抱かれる。

5秒後にシュバっ!って飛び出していったけど。

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もういい、ってなってきた顔。