保健師さん主導で災害時における対策等の共有会議が我が家でありました。
朝イチ訪問診療からの保健師さん主導の災害時対応会議。我が家に医療的ケア児の娘の支援関係先の方々がズラリ。ケース会議も未経験、あまりの人数に狼狽みんな座ってるのに娘のベッドとバギーの隙間(せまい)挟まりずっとひとり立ってた私。(終わってから気づいた)
— 林めぐみ (@megumeimusic) 2020年2月20日
いやもう、ありがたやありがたや…
前回の保健師さん訪問の時の記事はこちら
支援関係者災害時対策会議
この集まりに正式な名前があるのかないのかわかりませんが、とにかく保健師の呼びかけのもとたくさんの支援者さんが我が家に来てくださいました。
うちの市ではまだ新しく始まった試みだそうで、めいで2人目の会議だったそうです。
保健師さん達もちょっとドキドキしていそうな感じだったのはそういうことだったのですね(笑)
全支援事業所が集まり支援方針について話し合うケース会議というのがありますが、我が家はあれも未経験のため、支援者さんがワサーっと家に一気に来たのは初めてでした。
今日来ていただいただけでもすごい人数に感じましたが、これに加えてまだお世話になってる先があるのだな…と思うとなんだか感慨深かったです。
いやほんと、ありがたいことです。
もう、みなさんがいないと生きていけないよ…(切実)
出席者
今回来てくださったのは災害時対応に直接関係のありそうな支援先から、
- 保健師さん2名
- 相談員さん
- 訪問診療(くま先生、看護師さん)
- 訪問看護(2箇所、うち1箇所欠席、もう1箇所から看護師さん2名)
- 放課後等デイサービス(責任者さん)
- 呼吸器、酸素、業者さん
でした。
学校の先生方にもお声かけいただいたそうですが、後々私から話し合い内容をお伝えするということで落ち着きました。
確認内容
- ハザードマップ、避難所等確認
- 停電時の備え、自助、確認
- 被災後の安否確認の情報共有、確認(web171活用、共有電話番号確認)
- 災害時対策ノートの共有、記載内容再確認
など、確認しました。
くま先生から、ありがたいアドバイスがふたつ。
- 手動吸引器購入
- 災害時入院先の確保
一つめ。吸引機についてはこれを機に、購入しました。
二つめ。災害時入院先の確保、これについては他の市において医療的ケア児の災害時の支援として普段の入院先の病院以外に避難先としての病院が確保され実際に避難の練習もされたのだそうです。
めいの普段の入院先も少し離れた市外のため、そういう想定はないのか、と先生の方から保健師さんに質問してくださったところ、我が家の居住地ではそういう準備は今のところないとのことでした。
非常事態にはその時の状況次第で空きのあるところへ随時搬送、場合によっては県外移送も覚悟しておいてほしいとのことでした。
このあたりはまた今後もしかしたら状況が変わってきたりするのかもしれませんが。
今後のこと
最低でも一年に一回、災害時対策ノートの記載内容やめいの状況、関係先との共有内容に変更はないかなど確認していくことになりました。
私としても定期的な備えの見直し、ケア内容の記録の見直しなど、していかなきゃなぁと思いました。
まずはできることから!